Cauliflower

自然のこと

綾の照葉樹林
宮崎県に住んでいて知らない方は居ないのではないかというほど有名な場所だ。
宮崎に移り住んで、田舎なんて面白くないと思っていた僕が妻に無理矢理連れてこられた場所であり、僕が宮崎県を好きになったきっかけの場所であり、僕が少年時代を思い出した場所だ。

2012年にユネスコ・エコパークに登録されたが、そのことについては意外と僕の周りでも関心が無い方が多い。
そんな観光観光していないようなところが、また綾の魅力かもしれない。


カリフラワーのような森

僕はこの照葉樹林を見るといつもカリフラワーを連想してしまう。
写真は緑な季節だから、どちらかというとブロッコリーかもしれないが…
春に訪れると照葉樹が開花しカリフラワーで作られたジオラマのような光景が楽しめる。
(が、春の写真を一枚も持っていなかったので今年の春は散策に行ってみよう)

水量豊かな綾南川が流れ、自然そのものの姿をしたような照葉樹の森。
はじめて訪れた時は普通に「すごい綺麗な田舎の光景」だったが、色んな山を歩いてみてもこれだけモクモクとした美しい森はないのではないかと思うほど素晴らしい森である。

綾の照葉大吊橋から眼下を流れる綾南川を眺める。 吸い込まれてしまいそうな景色だ。

綾の照葉大吊橋から眼下を流れる綾南川を眺める。 吸い込まれてしまいそうな景色だ。


Sustainability

最近「サステナビリティ」という言葉や「持続可能な社会」などという言葉を特に耳にするようになった。
「私たちは持続可能な社会を作ります」や「私たちは持続可能な商品開発を行います」などといった文言を聞いても、イマイチしっくりこないことが多いひねくれ者な僕だが、綾町を訪れると改めて持続可能だということは、こんなにさりげなく存在しているものなのかなと思ってしまう。

僕が綾町を知るよりも遥か前から「自然生態系農業」という言葉がある町だ。
持続可能だということは、自然ありのままであることかもしれないなと、そんな思いに駆られる美しい場所である。


多様性に富んだ動植物

そんな綾町を訪れると、様々な方が魅力的な生態系などについて教えてくださる。
ニホンカモシカ生息地の南限としても知られている綾の照葉樹林だが、希少種のクマタカの写真なども拝見させていただいたことがある。僕は植物も動物もあまり詳しくないが、いずれも希少なものが多いそうだ。

そんなことを考えていると、双眼鏡が欲しくなってしまった。
野鳥や動物を眺めに双眼鏡をぶら下げて森の中に入るのも楽しそうだ。

また今年やりたいことが出来てしまった…
早速友人に声をかけて綾の森を訪れてみよう。
色んな山を歩いたら、是非綾の照葉樹林を見てもらいたい。本当にすごい森だ。


余談だが、我が家ではカリフラワーは生で食べる。
普通のことのようだが、僕は茹でたカリフラワーを食べるのが普通だと思っていたので、始めて出てきたときは手抜き料理だと思ってしまった。

ビネガーのきいたドレッシングとブラックペッパーを絡めて、カリフラワーをサラダでいただく。
美味い、僕の大好物サラダである。
もしも「え、茹でて食べるものじゃないの?」と思っている方がいたら、試してもらいたい。


綾町のことを知るなら、この本はマストだと思う。
綾町を訪れて感動したなら、是非読んでみて欲しい本である。綾は感動する町だ。