前回ダメだったポイントから出てきた勇ましい渓魚を眺めて

遊びのこと

一昨年の夏。
友人ととあるポイントへ出かけて、最高に美しい場所を見つけた。
見るからにカッコいい魚が居そうな場所を見つけて大きな魚を釣り逃した。

そんな場所へ再び出かけた。


車内から盛り上がる二人

道中の車で「前回はあそこに良い場所あったよねぇ」などと、おっさん二人がキャッキャと笑いながら猿のように盛り上がる。
目的地は少し緊張を伴う場所。ドキドキした気持ちが半分、ワクワクした気持ちが半分。

幸い素晴らしい天候であり、気持ちが高揚する。

目的地に到着し、美しい渓を眺める。
なだらかな流れで綺麗な水の流れるこのポイントは、小一時間も吊り上ると一気に渓相も変わり険しくなる。

雨が続く季節には絶対に近づきたくない場所のひとつ。
良い季節を選んだ。


勇ましい姿を眺めて感動する

なだらかなポイントから入渓し、釣りを始めるも今回の目的はずっと上流部。
僕も友人も釣りに気持ちが入らない。何となくポイントを探りながら魚の反応をチェックする。

魚の反応はイマイチ。
釣り人が入ったのか季節が早いのか、あまりガツガツしてなく難しい。
たまに良型が釣れるも、なかなか満足するような釣りにならず、友人と美しい渓を眺めて楽しむ。

小一時間が経ち、いよいよ渓相も険しさが出てくる。
少しずつ友人とテンションが上がるのが分かり、二人とも歩くペースが上がる。
前回発見したポイントは、相変わらず激しい流れが入りとてつもない美しさを醸し出している。

一回目のキャスティング

ギラッと銀色の美しい光が出てきて流れに戻って行ってしまう。
「ダメだったか」と少し不安がよぎりながら再びキャスティング。

再び銀色の光が追いかけてくる。
しかしながらゆっくり追いかけてくるだけで、なかなか来ない。
やっぱりダメかと思いながらも粘る。

足元でロッドに強い衝撃が伝わり糸が出ていく。

二年越しで美しい渓魚に出会った瞬間であります。
友人と美しい魚を眺めてニコニコと笑う。
この友人と出かけるときは大抵友人がデカい魚を釣る。
たまには僕が釣ってもいいものである。

どこを眺めても美しい

どこを眺めても美しい

綺麗な水、美しい魚。
そこを大切にする色んな方や、釣りを楽しむ人の独特なculture。
そのすべてが僕にとっては楽しいものであります。

いろんな楽しみをいつも教えてくださる僕の周りの方々には、本当に頭が上がりません。
また新しい楽しみ方をお誘いいただいて、休みの少なさをどうリカバリしようかと試行錯誤。

美しい魚と出会った時のことを思い出し、今年は少ない機会でどこに行こうかと悩むのであります。