大切なペース

仕事のこと

仕事にも遊びにも自分のペースというものがきっとある。
スピードや歩くペースのような時もあれば、感覚的なものの場合もあり、人に合わせる時もあれば偶然のように一致することもある。

ペースや感覚が合うと、仕事でも遊びでも一気に距離が縮まる。


人の釣りを眺める楽しさ

釣りという遊びも山を歩くことも、本当に人によって色んなペースがある。
時間を気にしながらとても早いペースで歩く人も居れば、のんびりし過ぎだと思うほどにゆっくりな方もいる。
人それぞれの楽しみ方があって、山を歩きながら色んな人と出会うと面白いなぁと感じることの1つである。

自分ひとりで遊んでいれば自分のペースで楽しみ、誰にも気を使わずに自然の中で自由な時間を過ごすことができるが、僕はここ数年一人で遊ぶことより誰かとご一緒させていただいていることがとても多い。
僕の大好きな友人と釣りに出かけるのは、僕の毎年の楽しみの一つである。

なぜその友人と釣りに出かけるのが好きかというと、お互いに人の釣りを見ているのが好きなのだ。だからすぐにお互い「どうぞどうぞ」と、いい場所を譲り合う。
そしてお相手が釣りをしているのを眺めて、魚が出てきた時、釣れた時、釣れずに悔しがっている時、そんな姿を眺めているのが楽しいのだ。

釣りにも当然、いろんな楽しみ方がある。
我先にとずっと投げている人や、全く周囲を見ずに楽しむ人、とても熱心な人も居れば、肩の力も抜けて適当に楽しむ人。
デカい魚が釣りたいと思ったり、綺麗な魚が良いと思ったり、数が大切だったり、お相手のことばかり考えてくれていたり。

僕は渓流に釣りに出かけるのは、人の釣りを眺めているのがとても楽しいと思うようになった。(もちろんお相手次第だが)
自然の中で真剣な顔をしたり、子供のような顔で笑ったり、綺麗な魚が「ここ」というポイントで出てきたり、釣れずに戻っていく魚を眺めたり。
お互いにそんな姿を交代で楽しみながら、眺めて楽しんで、釣って楽しんでという時間がとてもワクワクするのである。


大切なペース

釣りもそうだが、山を歩くのもペースというのが大切なこともある。
例えば行動時間が長ければ、時間配分の調整は安全管理の一環にもつながるし、体力などの調整や把握にもペースを考えることは重要である。
暗くなってしまえば危険になってしまうし、帰宅後の予定などがあればペースを考えて行動する。
渓に入るときは、おおよそ渓を抜ける場所と時間を何となく考えてペースの配分を行うこともある。
初めての場所だったりすると、なおさら大切である。

ふと仕事の事を考えると、仕事でもペースというものはとても大切である。
仕事のペースも遊びと同じく、人によってペースが異なる。
山の中で遊び時もペースが大切なことがあれば、仕事でもお客様にサービスを提供していればそのペースを理解することが大切なことがある。

僕は元々、仕事のペースもあまり早い方ではないのだが、それでも今の職場ではおそらく早い方だ。
それでも仕事の友人などと話していると、僕はやっぱり仕事のペースが遅いなぁと感じさせていただける。
嬉しいことにそう思った時には、とても仕事の早い方々とお会いすることが増えて僕のペースはいつの間にか少し早足になる。

友人と山や釣りに出かける時、いつも一緒にペース配分のことを話しながら目的地と時間配分を考えながら楽しむ。
仕事でも同じように、どこに行こうかという事やペース配分もとても大切なことだなぁと、毎年出かける秘境の写真を見ながら自分の仕事の事を考えるのでありました。
色んな方に「頑張ってね」とか「ありがとう」「楽しみにしてるよ」と言われることがなんだか最近は多いように感じるのですが、それは何だかとても温かくて嬉しいことなのであります。
そして気づけば僕の周りにいつもペースメーカーになってくれる方が居てくれたりして、それもまたとてもありがたい事なのであります。

たまには自分の出かけた時の写真から、そうしたことを考えてみるのも、遊ぶことから教えていただいていることが多いなと考えさせられるものです。
というのも、近々そんな話をさせていただく機会をいただいたもので、その話はまたいつかにでも。