素直さ

仕事のこと

正直であること。
大切にしようと思っていても、気付けば正直でなくなっていることがある。
嘘も方便というが、正直でありたい。正直者はカッコいい。


素直であること

「素顔のままで」というテレビドラマがあった。(このタイトルでピンと来る方は僕と同世代以上だ笑)というのは全く関係ないが。

素直であること。
僕が寝る前にいつも一日を振り返って、素直であれなかった日は後悔する。
人とお付き合いさせていただく時、素直であることはとても大切だと思う。

仕事も「人と人」のお付き合いである。
知らないことを素直にそう伝えられるのは、僕はとても素直で素敵なことだと思う。
もちろん、仕事となれば「それくらい知っていなければならない」という事も沢山ある。それは論外だが。

知らないと相手に伝えられる時、僕は相手に敬意を表している。
僕の知らないことを知っている。僕の知らないことを体験している。
その相手を素敵だと感じる。

私はなんでも知っています。という方も居る。
いつも「私は知っている」という。どんな時でも「私はベテランだ」と振る舞う。
その時、素敵だと感動するチャンスを逃している。
そう考えるととても残念なことである。

相手の事を素敵だと感じて知らないことを知らないと伝えた時、沢山のことを教えてくださる。
素直であることは、沢山学ぶ機会があり、沢山の人にありがとうの気持ちを持てる。
見栄や嘘は周りから馬鹿にされ、自分も虚しくなる。


自然の中では見栄も嘘も無駄な荷物だ

僕は10年前はいつも見栄を張って生活していた。
自分がプロミュージシャンになれないと認めたくなかったからだ。
僕が「知らない」と言えるようになったのは、自然の中で遊ぶようになってから。
なぜなら「知っている」と言えば怖い目にあうので、知らないことは知らないと言わざるを得ない。

そんな僕に素直な気持ちを教えてくれたのは、自然とその中で遊んでくださった沢山の先輩方である。
素直であること。その事によって僕は沢山の事を教えていただいた。
今では年上だろうと、年下だろうと、僕は沢山の方に色んな事を教えていただく。
それは、きっと僕に少し素直さが身についたのかもしれないとふと思う。
そう思うと素直であることは、人に恵まれることにも繋がる。

田舎に住んでいれば近くに自然があり、素直になれる。
というわけではない。田舎にいても素直じゃない人は素直じゃない。

だけど、自然を愛する人は素直かもしれない。
素直さは時に馬鹿にされることもある。
だけど素直で自然体な人。そんな人に僕はなれるといいなと思う。

テンカラ釣りを楽しむ友人は、僕に釣りが難しいと素直にいう。
しかし、僕も未だに分からない(笑)
むしろひねくれ者の僕に、魚の気持ちなど分かるはずがない…
なのでお互いに一生懸命考えて釣ろうとする。そこに「考える」という遊びの一つの面白さがある。
遊びも仕事も同じである。

どんぐりの背比べなどせずに、また明日も恥ずかしがらずに素直でいよう。