圧倒される風景の中での沢登り

沢登りで核心のポイントを前に 遊びのこと

先日の続き、長々とすみません。

沢登りで感動した先輩方の雄姿

2018.03.22

沢登りというアクティビティで山の先輩に憧れる

2018.03.23

滝に登り、滝壺へ落ちる

長々と分けて書いていますが、鹿納谷の遡行もいよいよ中盤。
大きな滝を目の前に、しばし絶景を堪能する。
そんな時僕の頭には「まさかここ登るのかな」と嫌な予感がよぎる。

美しい滝を眺める諸先輩方

美しい滝を眺める諸先輩方

予感は見事に的中し、登る準備を始める先輩方を眺めながら
「すげぇなぁ」なんて客観的に見ている自分に気づく。

当時僕はこんな大きな滝を登ったことはなかったが、
ここまでくると先輩方のフォローもあり
何とかなるだろうと信頼させていただいている。

クラック沿いに滝を登る

クラック沿いに滝を登る

カムをセットしながら登る先輩方を
「いやいや、ほんとに登ってるなぁ」などと
客観的に眺めながらよじ登る先輩を眺めていた時
突如先輩の足が滑り体が落下する。

セットしていたカムも全てはじけ飛び
大した深さもない滝壺に落下する。

今のはさすがにやばくないか。などとビックリしながら見ていると
「危なかったなぁ」と落下した本人はゲラゲラ笑っている…

僕は、言葉は悪いが「変人だ(良い意味で)」と思い
そそくさと高捲きして、上から登ってくるのを眺めていたのであります。

滝の中間地点には
「どんな水量があればこんなに岩が削れるんだ」と
もはや理解を超えた域の、自然の造形美にただただ感動する。

凄まじい絶景に言葉を失う

凄まじい絶景に言葉を失う


ひたすらに感動を覚える風景が続く

まだまだ全く終わりでない。
この遡行は滝を超えても見所が多く存在する。

僕は先輩方のフォローのお蔭で怖さを感じることなく、ただただひたすらに周囲の絶景に感動させていただく。

こうした中を歩くのは、ただただ感動しかない

こうした中を歩くのは、ただただ感動しかない

風景が圧倒的過ぎて、もはや「どうすればこんな地形が出来るんだろう」なんてことすら考えなくなる。
ひたすらに「わぁ」とか「すげぇ」とかを
僕だけが繰り返して笑っているのであります。

谷の風景とは、本当に理解を超えた美しさがあり、
こんな谷でなくとも本当に歩いていて楽しいものだ。

特にこの時はお会いするのも嬉しいほどの先輩方にサポートをしていただいたので、
僕はなんだかずっと感動だけしていればいいような環境で楽しませていただいて、
ひたすらにニヤニヤしてしまうのであります。


遡行も終わり

そんな感動を覚えるような遡行も、だいぶ割愛して最後。
さすがに少しの疲労も感じながら
美しい釜に全員が交代でダイブする。

アウトドアで楽しむのに年齢など関係ないものである

アウトドアで楽しむのに年齢など関係ないものである

僕が最年少だったので、当然みんないい歳しているが
飛び込んではゲラゲラ笑い、無事に終わったことで握手を交わす。

こうした遊びが終わった後の握手は、何とも言えぬ感動があって
無事に終わったこともそうであれば、
良い時間を共有させていただいた感謝の気持ちもあればで
言葉で言い表せない気持ちになる。

そんなこんなで、鹿納谷の遡行を終えたのだが
何とまだまだ感動の時間はここで終わりではなかったのであります。
思い出すだけで濃厚なこの続きは、また書かせていただきます。(次がラストです)

長々とほんとすみません。
読むたびにメッセージくれる方も、本当にありがとうございます(涙)